2024.08.09 (金)
「ゆか座の暮らし和モダン平屋木の家」現場レポート
やまがたの木の家専門家、美・中川工務店です。
今回は私、木川が「上山 K様邸新築工事」
の現場をリポート致します。
今回は,
弊社が採用している
LIXILの高性能住宅工法「SW(スーパーウォール)工法」について。
これは、高気密・高断熱・高耐震構造を可能にする特別な工法で、
年中快適な温度で過ごせる空間を提供するというものです。
このSW工法、大事にしている基準があります。
それが「C値」という数値です。
気密性の高さの指標であり、この数値が小さいほど高性能。
、、、難しそうですけど、つまりは「住宅全体の隙間の面積」がどの位か、という事。
弊社 美・中川工務店では
SW工法を施工した全棟気密測定検査を行い、C値を測定します。
一般住宅のC値が5.0のところ、
「0.4以下」を基準としています。
もちろん、この現場「上山 K様邸新築工事」でも行います。
この測定検査によって、省エネルギーの性能や、部屋間の温度差が無い事が証明されますし、
何より、職人さんの技術・精度の証明になるので欠かせないもの。
なるほど、、、快適な空間づくりをサポートする検査なんですね！
LIXILの担当者さんに来ていただき測定の準備、、、
この大きなメガホンの様な「サーキュレーター」で
空気を外に吸出す減圧法という方法で測定します。
機械をセットして、、、。
いよいよ測定検査開始！
さて、気になる結果は！？
測定結果がこちらです。
今回のC値は「0.33」で基準をクリア！
住宅全体で隙間は5.74㎝の正方形分
(延べ面積は97.36㎡)になります。
今回も無事にクリアしました！
以上、現場からお伝えしました。
