薪ストーブと穏やかな時を刻む平屋木の家

唐松観音や初代日本一の芋煮会の地として知られる山形市滑川。

その豊かな自然にやさしく寄り添い、風景と調和するように佇むI様邸。

県外でお仕事をされていたI様。
大好きな釣りと山を楽しめるこの地で、自然と共に暮らす理想の住まいづくりが始まりました。

【趣味を楽しむセカンドハウス】をコンセプトに、20坪ほどの平屋に薪ストーブも設置しました。

「木をふんだんに使ってほしい」というI様のご希望にお応えし、壁と床には杉板を採用。

キッチンの対面側にはカウンターを造作して、食事できるスペースを作りました。

趣味の釣りの仕掛けを作るカウンターの窓を少し低めの位置にし、ふと顔をあげた時に山々が見えるようにしました。

また、将来親御様とお住まいになったときも安心して暮らせるよう、玄関に手すりやベンチも設置しました。

ベンチの下には間接照明も入れて安心でかつ、あたたかみのある空間に。

引き渡しセレモニーの際には、I様より「木造ということで経年変化も楽しみつつ、この家を大切にしながら余生を楽しもうと思います。想像を超えるような仕上がりでびっくりしています。」と、お褒めの言葉をいただきました。

木のぬくもりを随所に感じることができるI様のご要望がつまった素敵なおうちになりました。