植物のある暮らし
やまがたの木の家専門家、美・中川工務店です。
先日弊社事務所の玄関周りのお花の植え替えを行いました!
色とりどりのパンジーをメインに、実はチューリップの球根も植えてあります。
厳しい冬を乗り越えて春にきれいに咲いてくれるのが今から楽しみです!
また、いつもお世話になっているT様よりフラワーアレンジメントのリースを頂きました。
これからのクリスマスシーズンにピッタリなアレンジでとても素敵な玄関にグレードアップです。
弊社大工さんがつくってくれた木の椅子とコラボしていい感じですね♪
弊社打合せスペースの”katarai”に飾ってあるグリーンたちもT様にご用意して頂いたものです。
T様いつもセンスの光るグリーンやお花をありがとうございます!!
そして、新築やリフォームを機に室内に観葉植物等を!と思っている方も多いと思います。
観葉植物を置くメリットはこんなにもたくさんありますよ☆
・インテリアのひとつとして楽しめる
・空気がきれいになる
・調湿効果が期待される
・風水的な飾り方も楽しめる
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
□インテリアのひとつとして楽しめる
観葉植物は殺風景な空間を明るくしたい時など手軽に雰囲気を変えられるアイテムです。
大きな観葉植物は高さがあるので影ができやすくなるため、室内の隅かテレビや家具の余白に置くのがおすすめです。
コンセントや吸気口などの気になるところを隠す役割もしてくれます。
小・中型の観葉植物はテーブルの上や棚の上など視線の高さになるところに飾ることで癒しの空間になります。
□空気がきれいになる
植物は有害物質を吸着、分解し、光合成をして二酸化炭素を減らし酸素を増やす働きもしています。
その上、マイナスイオンをたくさん出す観葉植物もあり、体の酸化を抑え、疲労を回復させる働きをします。
観葉植物にはまるで空気清浄機のように室内の空気をきれいにする性質があります。
□調湿効果が期待される
植物は根から吸い上げた水を葉の気孔から水蒸気として排出する、蒸散をすることで室内を一定の湿度に保てます。
弊社で建築しているスーパーウォール工法住宅は気密・断熱・耐震を兼ね備えた工法となっており、
気密が良いからこそ暖房などで室内の乾燥がより気になる冬には特にありがたい性質ですよね。
このような効果を得るためには6畳の室内に大きな観葉植物なら1つ、小・中型なら5つ程置くのが目安です。
□風水的な飾り方も楽しめる
風水は気の力を利用した環境学です。観葉植物には、良い気を呼び寄せ悪い気を吸収する力があると言われ、風水的には「姿」と「葉の形」によって分類されます。
「姿」とは葉の向きや観葉植物の外観のことで、葉が上向きに生長するのは「陽」で活発な気を出し、
下向きに生長するのは「陰」で気を優しく静めるとされています。
玄関は背が高く「陽」の気を持つ観葉植物や、悪い気が入ってこないように細く尖った葉をもつ観葉植物を置くといいですよ。
最後に、実際にどのようなものをどんな風に置いたらいいの?と悩んでいる方がいらっしゃると思います。
ぜひ、弊社施工のA様邸の素敵なお写真をご参考ください!
▲階段の踊り場には背が高い花瓶を使い、照明の下に置くことでより存在感がUPします。
▲土間には高低差のある観葉植物を複数置くことで華やかさが増しますね。
▲キッチン周りは、家の畑でとれたハーブや野菜たちを。シャンパングラスやボウルも花瓶替わりに使えますよ!
▲殺風景になりがちな化粧洗面台もお花があるだけで雰囲気がグッと良くなります。
▲こちらもT様にコーディネートしていただきました!
このように1年を通して植物のある暮らしをぜひ楽しんでみてください。