暮らしのデザイン 【テレビ台-1】
木の家専門家、美・中川工務店です。
期間がだいぶ空いてしまいましたが、暮らしのデザインシリーズvol.7です。
今回はテレビ台をご紹介します。
美・中川工務店では間取りのお打ち合わせの段階で「置くタイプ」または「壁掛けタイプ」どちらのテレビを購入の予定かお聞きします。
そして置くタイプの方にはテレビ台は「造り付け」・「現在お使いのテレビ台の持ち込み」・「新たにテレビ台を購入」のどれかをお聞きします。
持ち込みや購入の方にはサイズなどもお聞きしてコンセント位置にぶつからないかなどをご確認します。
テレビ台一つでも、とてもたくさんお打ち合わせすることが多いんですよ!
前置きが長くなりましたが、ますはシンプルな置き型タイプのテレビ台をご紹介します。
かっこいいですね~。
タモ積層材で作製しています。シンメトリーの窓も含めて素敵なデザインです。
2.5㎝~3㎝のタモ材を使用していますが、そうは見えないように前の方だけを薄く加工しています。
大工さんの技術が光りますね~!
こちらは、扉・中棚がなくとてもシンプルです。掃除がしやすそうですね。
背面のレッドシダーのランダムな色合いが引き立っています。
大工さんの提案で、テレビ台の中だけレッドシダーの板が縦方向に貼っていて小技が効いています。
次は、テレビ台と収納を一体化したものです。
リビングダイニングの端から端までを棚にしました。
右側をテレビ台、左側は収納棚にして爪切りや文具、書類など細々したものをカゴを利用して収納できます。
こちらは小上がりのリビングダイニングで、L型にテレビ台兼収納を造作しました。
棚板に合わせた色の引違い戸が付いています。
杉柾目の壁と間接照明が美しいです。
扉の開き方や格子デザイン、壁掛けテレビについては
次回の【暮らしのデザインシリーズ】をお待ちください♪